◆JERAセ・リーグ 中日7―1広島(12日・バンテリンドーム)

 中日・上林誠知外野手が初回1死二塁で右肘に死球を受け、2回の守備から交代した。走塁は行ったが、生還後にベンチ裏でスローイングをチェック。

井上監督は「投げる方の腕だから。本人が投げられないかもということで」と説明した。重症ではなく「ちょっと痛いですというレベル。あしたの試合はどうかなというところはありますが、そこまで大事でないと思っています」と指揮官。病院には向かわず、ベンチ裏でアイシングや電気治療などを行った。

 試合後、上林は「投げようとしたら力が入らなかった。曲げても伸ばしても痛い」と明かした。13日の出場については「あしたになってからです」と語ったが「(もし欠場でも)あさっても休みだし、甲子園(15日の阪神戦)からいけたら。骨は大丈夫だと思います」と軽傷を強調した。

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