◆パ・リーグ 日本ハム 7―3 オリックス(12日・エスコン)

 日本ハムの新庄剛志監督が11日のオリックス戦(エスコン)で6点ビハインドの8回から捕手の郡司を今季初の中堅で起用した意図を明かした。「郡司くんのレフトの動きがいいのですよ。

足の運びとか。センターが1番簡単なので。もう全部見えるから。スタートも切りやすいし。センターって簡単だなって守ってみたら思う。だから郡司くんのセンターもちょっとありかなと思って」と語った。

 郡司は今季、捕手登録ながら一塁、三塁、左翼でのスタメン経験があり、ユーティリティーぶりを発揮している。過去には、二塁での出場もあり、11日の試合後には、「郡司の可能性は無限大。あとはライトとショートだけ」と語っていた。指揮官は「あんな記事出されたら、いつ守らせようと思っちゃう」と笑った。

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