「左大腿二頭筋筋損傷」で離脱中の巨人・若林楽人外野手(27)が13日のイースタン・日本ハム戦(G球場)で約1か月ぶりに実戦復帰する見通しとなった。12日は2軍の同・日本ハム戦(G球場)の試合前練習に参加。

フリー打撃や走塁練習などで最終調整を行った。

 6月12日に患部を負傷。着々とリハビリを進め、7月10日にはシート打撃を実施した。その後も順調に復帰への階段を上り、切り返しやベースランニングを念入りに確認。「普通にやれています」と状態を上げてきた。まずはDHなどで出場し、段階を踏みながら守備に就く見込みだ。

 今季はキャリアハイを更新する52試合に出場し、打率2割6分5厘、3本塁打、14打点、6盗塁。走攻守3拍子そろったプレーと勝負強さを発揮してレギュラーの一角を担ってきた。再びチームに勢いをもたらすべく準備を進めていく。

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