大谷翔平は「オレがルフィを好きなことを知ってくれていたんだ」コラボフィギュアを故障中のゴンソリンにサプライズプレゼント
ワンピースのフィギュアを投稿した大谷のインスタグラム（＠ｓｈｏｈｅｉｏｈｔａｎｉ）より 画像（1枚）

◆米大リーグ　ジャイアンツ８―７ドジャース（１１日、米カリフォルニア州サンフランシスコ＝オラクルパーク）

　ドジャース・大谷翔平投手（３１）が１１日（日本時間１２日）、敵地・ジャイアンツ戦に「１番・ＤＨ」でフル出場し、日本人初の“スプラッシュヒット”となる一時逆転の３２号２ランを放った。チームは逆転負けを喫し、１７年９月２～１１日に１１連敗をして以来８年ぶりの７連敗。

　＊　＊　＊

　大谷はチームリーダーとして、いつでも仲間を気遣っている。３日の本拠地・Ｗソックス戦は人気漫画とコラボした「ＯＮＥ　ＰＩＥＣＥ（ワンピース）ナイト」として行われた。試合後には大谷がインスタグラムで、主人公のルフィとの「コラボフィギュア」を公開した。

　その翌日。フィギュアは、３１歳右腕のゴンソリンのロッカーに飾られていた。右肘を痛めてＩＬに入ってリハビリ中だが「彼がくれたんだ。俺がワンピースの新しい章が出るたびに、感想とかを彼に話しているんだよ。だからオレがルフィを好きなことを知ってくれていたんだ」。サプライズプレゼントに目を丸くして喜んだ。

　ワンピースの大ファンだと胸を張るゴンソリン。スマホで英語版の漫画を購読し、いつでも読めるようにしている。大谷もアニメ好きとして知られ、世界におそらく一つしかないコラボ版を喜んだが、仲間にプレゼントした。

同僚の思いもしっかりとくみ取り、チームをけん引する。（安藤　宏太、村山　みち）

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