【西武】与座海人が今季最長８回を１失点で３勝目　前回８失点のマウンドでリベンジ果たす
与座海人 画像（1枚）

◆パ・リーグ　ロッテ１―５西武（１２日・ＺＯＺＯ）

　西武・与座海人投手が今季最長の８回を投げ５安打１失点で３勝目を挙げた。

　前回同球場で先発した５月２３日は３回２／３を１１安打８失点だっただけに、「ひどいやられようだったのでしっかり取り返せるように」と雪辱を期し上がったマウンド。

今季初めて古賀悠斗捕手とバッテリーを組み臨んだ一戦で、初回、２回と３者凡退の立ち上がりを見せると、３回以降は走者こそ許したが、要所を締め得点は与えなかった。

　試合後は「球はそこまで良くなくて荒れてたんですけど、古賀が引っ張ってくれてどうにか抑えられました」と女房役に感謝した右腕。前日は延長１２回までもつれ込み計８投手が継投しただけに、「うちのリリーフ陣からのプレッシャーが半端なかった。１人で投げろと（笑）」と圧をかけられていたことを笑顔で明かし、「前回の自分とは違うというマインドで投げれた。結果的に（長く）投げれて良かった」と汗をぬぐった。

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