花巻東(岩手)で史上最多の高校通算140本塁打を記録し、スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手(20)がこのほど、所属リーグのACCカンファレンスから表彰された。
この表彰はスポーツと学業の両面において優秀な学生に与えられるもので、基準は学業でGPA3.0以上、チームの試合に50%以上出場することであり、狭き門になっている。
佐々木は入学して1年目の今季、スタンフォード大では全52試合に出場し、打率2割6分9厘、7本塁打、41打点の成績を残した。この実績に加え、勉学でも奮闘したことが、評価された形だ。