DeNAの入江大生投手が12日、出場選手登録を抹消された。右腕はこの日チームドクターの診察を受け、右上腕の神経障害と診断された。
右腕は11日巨人戦の10回に登板し、先頭の巨人・荒巻に初球150キロの直球を投じ、続いて148キロの直球を投じた。その直後、大原1軍チーフ投手コーチがトレーナーを連れてマウンドに向かったが、ほどなくして入江は大原コーチらと共にベンチに下がった。指揮官は「スピードも48くらいしか出ていなかった。本来の入江のストレートじゃなかった」と語っていた。
また入江は監督選抜でマイナビオールスターゲーム2025(7月23日、京セラD、24日横浜スタジアム)の初出場が決まっていたが、出場が危ぶまれる事態となった。