【巨人】先制二塁打など３安打猛打賞の佐々木俊輔「代わりはいくらでもいると自覚して必死で」
２回１死、内野安打で出塁する佐々木俊輔（カメラ・中島　傑） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　ＤｅＮＡ０―３巨人（１２日・横浜）

　巨人の佐々木俊輔外野手が先制適時二塁打含む３安打猛打賞で躍動した。

　「２番・右翼」で先発出場。

初回に丸が三塁打を放ち無死三塁で回ってきた第１打席で初球を捉え、中堅フェンス直撃の適時二塁打。プレーボールからわずか３球で得点に成功し、チームを勢いづけた。「今季チャンスで回ってきた時に初球でいけなくて、いい結果が残せなくて落とされることがあった。あそこは打てると思った球はいこうと思っていました」と振り返った。

　２回１死では二塁への内野安打、５回先頭では左前安打で昨年４月２８日以来の猛打賞。同じ外野手のフルプが支配下に昇格し、乙坂を獲得するなど外野手のポジション争いは激しくなる。「この中で生きていくしかない。今日は結果が出ましたけど、代わりはいくらでもいると自覚して毎日毎日必死でやっていきたいと思います」と力強く語った。

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