山本由伸が登板前日入念調整　トレーナーや投手コーチ陣が入念に話し込むやや心配な姿も
登板前日の調整を終えてクラブハウスに戻る山本由伸 画像（1枚）

◆米大リーグ　ジャイアンツ―ドジャース（１２日、米カリフォルニア州サンフランシスコ＝オラクルパーク）

　ドジャース・大谷翔平投手（３１）が１２日（日本時間１３日午前５時５分開始予定）、敵地・ジャイアンツ戦のスタメンに「１番・投手」で名を連ねた。チームは１７年以来８年ぶりの７連敗中だが、投打で「連敗ストッパー」としての期待がかかる。

　前半戦最終戦となるあす１３日（同１４日）は、山本由伸投手（２６）が先発予定。この日の試合前は約４０分間キャッチボールをするなど入念にフォームなどを確認した。前回登板では１回途中５失点でＫＯとなっただけに、雪辱に燃えるマウンドだ。力強いボールを投げ込み、短距離ダッシュなどもいつも通り行っていた。

　山本が練習を終えてクラブハウスに戻ると、グラウンドで投手コーチ陣と園田通訳、山本を担当する金野トレーナーが集まって神妙な表情で話し込む姿も見られた。

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