◆米大リーグ　ブルワーズ―ナショナルズ（１２日、米ウィスコンシン州＝ミルウォーキー＝アメリカンファミリーフィールド）

　ナショナルズ・小笠原慎之介投手が１２日（日本時間１３日）、敵地のブルワーズ戦でメジャー２試合目の登板。３回まで１安打１四球で無失点投球だ。

直球、ナックルカーブ、スライダーを駆使し３回まで１回のチョウリオの三塁内野安打１本のみ。そのチョウリオも二塁盗塁失敗。先頭のイエリチを歩かせた２回はボーンをチェンジアップで遊ゴロ併殺打にしとめ３回まで９人で片付けている。

　小笠原はメジャーデビューの現地時間６日のレッドソックス戦は初回にいきなり４失点。２回２／３を７安打４失点で黒星スタートだった。

　中日からポスティングシステムでナショナルズと２年総額３５０万ドル（約５億４３００万円）で契約もオープン戦では、５試合、計１２回で１勝３敗、防御率１１・２５と結果を残せずに開幕はマイナースタート。傘下３Ａロチェスターで３試合に登板も、腹斜筋を痛め４月１７日にＩＬ入り。６月１４日にルーキーリーグで約２か月ぶりに復帰、マイナー３チームで計６試合に登板し１勝１敗、防御率４・５０だった。

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