◆米大リーグ タイガース7―15マリナーズ(12日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)
マリナーズのカル・ローリー捕手が12日(日本時間13日)、敵地・タイガース戦に「3番・捕手」で先発出場し4打数無安打1打点1四球。大量15点を挙げた打線にあってノーヒットに終わったが、3回1死三塁で大きな右犠飛を放っての1打点で打点を82点に伸ばし、この日35号2ランで81打点としたジャッジ(ヤンキース)を抑えてメジャー打点トップの座をキープした。
ローリーは前夜のタイガース戦で8回に3試合ぶりの37号、9回には38号満塁本塁打を打ち、前半戦最多本塁打のメジャー記録・2001年のバリー・ボンズ(ジャイアンツ)の39本にあと1本と迫っていた。
ローリーはほかにも、8度のマルチ本塁打、捕手、スイッチヒッターとしても前半戦最多本塁打記録を塗り替えている。