◆米大リーグ エンゼルス―ダイヤモンドバックス(12日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)

 ダイヤモンドバックスのユジニオ・スアレス内野手(33)が12日(日本時間13日)、敵地のエンゼルス戦に「4番・三塁」で先発。3試合ぶりとなる30号本塁打を放った。

シュワバー(フィリーズ)に並び、リーグトップの大谷翔平(ドジャース)に2本差とした。

 2回先頭打者で打席に立ったスアレスはフルカウントからの8球目、低めのスライダーをすくいあげた。打球は角度37度、打球速度109・9マイル(約177キロ)と高く舞い上がり中堅左に飛距離434フィート(約132メートル)の会心の打球が吸いこまれていった。

 スアレスは23日ホワイトソックス戦で右手に死球を受け2試合欠場。その後30日のジャイアンツ戦の8回に自身6試合ぶりの26号を下手投げ右腕・ロジャースから左翼席にたたき込むと、3日のジャイアンツ戦で左腕レイのパーフェクトを阻止する27号を放った。

 7月に入っても4日ロイヤルズ戦で28号、9日パドレス戦で29号と、死球の影響を見せずに本塁打を打ち続けている。

編集部おすすめ