菊池雄星、大谷翔平のライバル・スアレスに２発献上も５回まで２失点　４勝目の権利
粘投するエンゼルス・菊池雄星投手（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　エンゼルス―ダイヤモンドバックス（１２日、米カリフォルニア州アナハイム＝エンゼルスタジアム）

　エンゼルスの菊池雄星投手が１２日（日本時間１３日）、本拠のダイヤモンドバックス戦に先発。５回を終えた時点で３安打５奪三振１四球、２失点と粘投している。

本塁打王を争うスアレスにソロアーチを２本献上したが、失点はこの２発のみ。味方が４回に逆転し４勝目の権利を得ている。

　この日の菊池は心配されたコントロールが安定しており、５回まで四球はわずか１。ただ４番に座ったスアレスだけには２回がフルカウントからのスライダーを中堅左に３０号、４回再び対戦しカウント０―１からの２球目の直球を右翼席に運ばれた。初のセットポジションとなった５回２死一塁でもくせ者マルテを中飛に抑えた。

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