【阪神】くふうハヤテから初のＮＰＢ支配下選手　早川太貴が支配下選手契約「１人目として結果を出せれば」
支配下選手契約を締結した阪神・早川太貴 画像（1枚）

　阪神は１３日、早川太貴投手と支配下選手契約を締結したことを発表した。契約金１０００万円、年俸４２０万円（金額は推定）。

　育成ドラフト３位ルーキーは２軍で１２試合に登板し６勝１敗、防御率３・１６の成績をマーク。「今日の練習前のタイミングで伝えられました。支配下を目指してやってきたので、素直にうれしい気持ちでいっぱい」と笑みがこぼれた。

　くふうハヤテから入団。同球団出身選手として初のＮＰＢ支配下選手となった。「本当にハヤテでもすごいお世話になりましたし、そこで成長できて、前回のドラフトで指名していただいた。ここで僕が１人目として結果を出せれば、後にも続くのかなと思いますし、そういう意味で恩返しができたら、すごくいい恩返しができるのかな」。古巣への恩返しも胸に秘める。

　背番号は「３１」。球団では「ミスタータイガース」と称され現ＯＢ会長・掛布雅之氏＝スポーツ報知評論家＝が背負った番号となった。「掛布さんが付けられていたということで、すごくタイガースにとっても大事な番号だと思う。しっかり活躍して番号と一緒に成長できるように頑張っていきたい」。

２軍では先発ローテーションの一角。早期の１軍デビューを目指し、鍛錬を続ける。

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