米大リーグで12日(日本時間13日)、日本人投手が史上初めて4投手が先発。敗戦投手こそいなかったが勝利投手はエンゼルスの菊池雄星1人のみだった。

リハビリのため当初から短いイニングでの登板が決まっていたドジャースの大谷翔平は、敵地のジャイアンツ戦で3回を1安打無失点の好投で降板した。

 しかし、メジャー2試合目のナショナルズ・小笠原慎之介は敵地のブルワーズ戦に3回まで好投しながら4回に3失点で交代。試合後3A降格が通告された。勝てば日米通算204勝の新記録だったパドレスのダルビッシュ有は勝利投手の権利まであと1アウトの5回2死から逆転打を浴び降板。なお、菊池、ダルビッシュとも、打線が終盤反撃して黒星が消えた。

 最後の砦だったエンゼルス・菊池雄星は6回に打球を左肩に受けるアクシデントで降板も、救援陣が守り切って4勝目を挙げた。

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