【高校野球】履正社が夏初戦を突破　９安打１０得点６盗塁で５回コールドも矢野主将「いろいろ課題が出た」
応援団のもとへ向かう履正社ナイン（カメラ・谷口　健二） 画像（1枚）

◆第１０７回全国高校野球選手権大阪大会▽２回戦　履正社１０―０枚方津田＝５回コールド＝（１３日・ＧＯＳＡＮＤＯ南港）

　大阪大会は２回戦が行われ、昨秋王者の履正社が枚方津田に５回コールドで初戦を突破した。

　初回無死二、三塁で、岩本諒三塁手（３年）が右前適時打を放つなど３点を先制した。

２回には１死二、三塁で矢野塁遊撃手（３年）が左前へ２点適時打。３回には押し出し四球や敵失もあり４点を追加した。投げては、今井珀翔（はくと、３年）と徳山翔守（かしゅう、３年）の継投で無安打無失点に抑えた。

　９安打１０得点、６盗塁の快勝にも、主将の矢野は「試合の中でフライが多かったり、３つ目のアウトが初回はフライ、２回が見逃し三振と終わり方が悪かった。いろいろ課題が出た試合だった」と反省。２年ぶりの夏の甲子園出場を目指し、次戦は汎愛―関西大倉の勝者と対戦する。

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