◆第107回全国高校野球選手権大会 群馬大会 ▽2回戦 東農大二9―4伊勢崎清明(13日・上毛新聞敷島球場)

 東農大二の最速145キロ右腕・山田琉聖(3年)が5回を5奪三振3失点。「勝ててよかった」と安堵の表情を浮かべた。

 「7番・投手」として先発。2回2死二、三塁から2点三塁打を浴びて先制を許す。この日は最速は139キロにとどまるなど、5回までに8安打を浴びる展開となった。

だが、6回1死満塁の打席で中堅へ逆転の2点適時打を放って打撃で貢献すると、終盤に打線がつながって小刻みに加点して突き放した。

 山田は「自分が次はいいピッチングをして、いい雰囲気で試合を進められるようにしたい」と16年ぶりの甲子園を目指す。

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