◆JERAセ・リーグ 中日3×―2広島=延長10回=(13日・バンテリンドーム)

 広島はサヨナラ負けで6連敗となり、今季ワーストの借金4に沈んだ。2―2で迎えた10回に7番手の遠藤が決勝点を奪われた。

打線は15試合連続の3得点以下。球団では1959年の17試合連続以来、66年ぶりの屈辱となった。

 6回2死から3連打。一、二塁から菊池が左越えの2点二塁打を放って同点に追いついたが、勝ち越し点が遠かった。7回にも2死一、三塁をつくったが、ファビアンが一邪飛。来日ワーストの12打席連続無安打となった助っ人は大声をあげながらヘルメットをたたきつけた。3試合連続無安打も来日初。8回は1死一、二塁で代打・野間が二ゴロに倒れた。10回も2死一塁から代打・上本が右前打でつないだが、中村奨が右飛。2死からの好機が多かった。

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