【楽天】８度目先発も白星ならず　５回途中ＫＯの内星龍「要求通りの球を投げられなかった」
先発の内星龍（右） は５回途中で降板した（カメラ・頓所　美代子） 画像（1枚）

◆パ・リーグ　楽天３―５ソフトバンク（１３日・楽天モバイル）

　楽天・内星龍投手が今季８度目の先発も、４回０／３を投げて８安打４失点。「要求通りの球を投げられなかったのがすごく多かった。

先発投手のやらなくてはいけないことを全くできずに終わってしまい情けない」と唇をかんだ。相手は１番から７番まで左打者を並べるオーダー。試合前まで被打率が右打者の１割７分に対し、左打者は３割１分６厘と苦手にしていた点を徹底された形だ。

　今季は中継ぎと先発を両方こなしており、中継ぎでは１０試合連続無失点投球が続いているが、先発では結果が出ていない。次回の登板がどちらかは未定だが、「準備の部分をもっともっと試合に向けてやっていかないと同じような結果がついていく。先発であれ中継ぎであれ、絶対抑えるように頑張りたい」と前を向いた。

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