【阪神】藤川球児監督、森下翔太の劇的バックホームに「ウル虎の夏ですね」
笑顔で整列する藤川球児監督（中）（カメラ・朝田　秀司） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　阪神２―１ヤクルト（１３日・甲子園）

　阪神・藤川球児監督が右翼手・森下の好返球をたたえた。

　９回に１点差に迫られ、なお１死二、三塁のピンチ。

増田の右翼への飛球は同点犠飛になるかと思われたが、森下が捕球後にホームへワンバウンドのストライク送球でタッチアウト。ヤクルトからのリクエストも判定は変わらず、劇的な幕切れになった。

　指揮官はテレビインタビューで開口一番、「ウル虎の夏ですね」と開催中の人気イベントにひっかけてニッコリ。「ポジショニング等々、各シフトと、準備していたものがきれいにいった。森下が一人でバックホームするところも含めて、日頃のやっていることの練習が出るということですから」とうなずいた。

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