◆JERAセ・リーグ DeNA4―3巨人(13日・横浜)

 DeNAが逆転勝ち。巨人戦の連敗を6で止めた。

 2回に先発のアンドレ・ジャクソン投手が3点を先取される苦しいスタート。その裏の2死満塁も1点止まりだったが、3回に佐野恵太内野手の同点2ラン、宮崎敏郎内野手の適時打など中軸の4連打で一気に逆転に成功した。

 ジャクソンは4、5、6回と走者を背負いながら決定打を許さず、6回106球、5安打3失点で後続にバトンタッチ。7回は宮城滝太投手、8回は伊勢大夢投手、9回はローマン・ウィック投手が無失点で逃げ切った。

 試合後、三浦大輔監督はセ・リーグトップタイの8勝目をあげたジャクソンについて「失点した後に踏ん張った。(捕手の)戸柱も我慢強くリードしていた」と評価。3回2死無走者からの連打で逆転した打線にも「久々につながった。少しずつ(復調の)兆しが見えてきたかな」と、手応えを強調していた。

編集部おすすめ