【巨人】中山礼都がジャクソンから適時打「どんどん甘い球を振っていこう」３試合ぶりのスタメン起用に応える
２回無死一、二塁、先制の左前適時打を放つ中山礼都（カメラ・中島　傑） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　ＤｅＮＡ４―３巨人（１３日・横浜）

　巨人の中山礼都内野手がジャクソンから再び結果を残した。

　「７番・左翼」で３試合ぶりに先発出場。

両チーム無得点の２回無死一、二塁で迎えた場面だ。カウント２―１からジャクソンの外角直球をたたきつけた打球は高く弾み、三塁手の頭を越えていった。先制の左前適時打。「後ろにつなぐ気持ちだった」と振り返った。

　６月２９日のＤｅＮＡ戦（東京Ｄ）ではジャクソンから右翼席へ決勝弾となるプロ１号。今季、安定した投球を続けている助っ人右腕が先発したこの日も「どの球種の精度も高いのでどんどん甘い球を振っていこう」と積極的にスイングして、Ｈランプをともした。

　１点を追う８回２死では惜しくもファウルとなったが伊勢から右翼ポール際に特大の当たりを放ち、その後は粘って四球をもぎ取った。本職は内野ながら今季から外野に挑戦している背番号４０が敗戦の中で存在感を示した。

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