◆米大リーグ ジャイアンツ―ドジャース(13日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ドジャース・山本由伸投手(26)が13日(日本時間14日)、大谷翔平投手(31)も「1番・指名打者」でスタメン入りした前半戦最終戦となる敵地・ジャイアンツ戦に9勝目を狙って先発登板し、初回は3者凡退の好発進を切った。

 両軍無得点の初回は、先頭のラモスを遊ゴロ、続くディバースを一ゴロに打ち取ると、アダメズからはスプリットで空振り三振を奪った。

初回の12球のうち、7球が直球と強気の投球だった。

 前回登板の7日(同8日)の敵地・ブルワーズ戦では自己最短KOとなる1回持たず41球を投げながら3分の2で4安打2四球、5失点(自責3)。試合後には「反省するところばかり。本当に悔しい」と肩を落としていた。前日12日(同13日)には約40分間もキャッチボールを行うなど、フォームなどを入念に確認していた。

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