◆米大リーグ ジャイアンツ―ドジャース(13日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が「1番・指名打者」で先発出場する敵地・ジャイアンツ戦前に、ロバーツ監督が報道陣の取材に応じ、ドジャース・佐々木朗希投手(23)がブルペン投球練習を再開したことを明かした。ロバーツ監督は今後について「ブルペンをやって、それからライブBP(実戦形式の打撃練習)をして、その後に実戦登板へと進む流れですね。

だから、今のところは8月下旬あたりの実戦登板を目安にしています」と方針を示した。

 佐々木は2日前にブルペン入りしたといい、指揮官は「球速は90マイル(約144・8キロ)に届く速球で素晴らしい球だった。順調に進んでいますよ」と手応え。14日(日本時間15日)にも再びブルペン投球を行うという。

 佐々木は、右肩インピンジメント症候群のため5月途中で負傷者リスト(IL)入りした朗希。状態が上がらずに6月途中にはノースローの期間もあったが、7月に入ってからは調子が上向いて力強いボールを投げ込んでいる。

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