吉田正尚、今季初の４番も４打数無安打　右肩手術乗り越え打率・２８６で後半戦へ　Ｒソックス１０連勝
２回、遊ゴロに倒れる吉田正尚（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　レッドソックス４―１レイズ（１３日、米マサチューセッツ州ボストン＝フェンウェイパーク）

　レッドソックス・吉田正尚外野手（３１）が１３日（日本時間１４日）、本拠地・レイズ戦に「４番・ＤＨ」で先発出場。４打数無安打で打率２割８分６厘となり、前半戦を終えた。

　今季４試合目の出場で初の４番に座ったが、２試合連続のノーヒット。前日１２日（同１３日）の同戦では２打数無安打ながら今季初盗塁を決めた吉田はこの日、２回先頭で遊ゴロ、４回１死では一ゴロ、６回１死二塁では進塁打となる一ゴロで次打者の適時打をお膳立てし、８回１死一塁では一ゴロ併殺に倒れた。

　右肩手術を乗り越え、今月９日（同１０日）のロッキーズ戦でメジャー復帰。いきなり４打数３安打１打点と活躍し、「いいスタートが切れた」。コーラ監督も「大きな戦力だ。打線に今までになかったほどの厚みが出た」と話していた。

　チームは破竹の１０連勝とし、５３勝４５敗の貯金８でア・リーグ東地区３位ターン。後半戦では吉田とともに上位進出を狙う。

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