巨人・西舘勇陽投手が3勝目を目指し、15日のヤクルト戦(静岡)で先発する。14日はジャイアンツ球場でキャッチボール、短距離ダッシュをして最終調整。

「先制点をずっと与えてしまっているので、そこが本当に一番(大事)かなと思ってます」とテーマを口にした。

 同じく地方球場で先発した8日の中日戦(山形)は5回2失点で降板。「前回は甘く入ったところを打たれた。逆に言ったら、それ以外はちゃんと投げられていたのでそこは継続して、今週のブルペンも悪くはなかったので試合まで調整していきたい」と当日を見据えた。

 静岡・草薙球場での登板は野球人生初だという右腕。1日の阪神戦(甲子園)からこれで3試合連続でカード頭を託される。ここまで5先発で2勝2敗、防御率3・68。「何としても目の前の1勝。初回から飛ばしていければなと思います」と決意を語った。

編集部おすすめ