エンゼルスの菊池雄星投手(34)が14日(日本時間15日)、15日(同16日)にブレーブスの本拠地・ジョージア州アトランタで行われるオールスターの前日に恒例行事となっている各選手の個別取材に登場し、日米メディアに対応した。
前日13日(日本時間14日)夜に、プライベートジェットでアトランタ入り。
「夜中に着いたんですけどね。非常に快適な(移動でした)。やっぱり家族で戦ってね、家族と、そしてトレーナーと通訳と、みんなで1つの目標に向かって戦ってるんで。彼らと一緒にこうやってオールスターをともにできるっていうのは幸せなこと」と菊池。「やはり息子にいいところを見せたい。1日でも長くプロ野球選手でいるところ、メジャーリーガーでいるところを見せたいというのが一番の自分のモチベーションになってますから。今34歳ですけど、まだまだ止まるつもりはないですし、このまま一日でも長く、家族のためにもプレーしたいなと思ってます」と家族の支えに感謝した。
エンゼルスに移籍した今季は、開幕投手を務めるなど20試合に先発し、4勝6敗ながら防御率3・11と奮闘。防御率、115奪三振、投球回ともにチームトップの数字をマークしており、エ軍先発陣を支えている。12日(同13日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦で先発したこともあり、球宴の出場メンバーからは外れている。