マリナーズの主砲カル・ローリー捕手(28)が14日(日本時間25日)、2026年WBCの米国代表に入ったことが発表された。前半戦での38本塁打は捕手、両打ちの打者として前半戦最多記録を更新。

8度のマルチ本塁打も最多だった。ファン投票で選出されたオールスターではこの日のホームランダービーに初出場予定。オールスターでは「4番・捕手」でスタメン出場する。

 米国代表はすでに主将A・ジャッジ外野手(ヤンキース)のほか、右腕P・スキーンズ(パイレーツ)と、“ボビー・ウィットJr”ことR・ウィット内野手(ロイヤルズ)も参加を表明しており、最強捕手もこの一角に名を連ねた。

 前半戦は94試合で打率2割5分9厘、メジャー最多の38本塁打、82打点。すでに昨季記録した自己最多の34本塁打を上回り、シーズン64発ペース。捕手の重責を担いながら、驚異の数字が並んでいる。

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