ヤンキースのA・ジャッジ外野手が14日(日本時間15日)、オールスターゲーム前日恒例のメディアデーに出席。ア・リーグ最多得票だったジャッジが、ナ・リーグ最多だったドジャース大谷翔平投手が昨季成し遂げた偉業についてあらためて言及した。

 「昨年の彼の『50―50(54本塁打59盗塁)』、あれは本当に特別なことだと思うよ」と話したジャッジ。「その前の年、アクーニャ(ブレーブス)が『40―70(41本塁打73盗塁)』とかやったけど、あれもとんでもないことだと思ったし、普通はそんなことできないよね。それで、翔平が昨年『50―50』シーズンを送った。あのパワーとスピードを両立できるって、本当に特別なことだよ」とあらためて力説していた。

 来年3月には米国代表主将としてWBCに出場する。「チームUSAのキャプテンを務めるよう声をかけられたのは光栄だった。決して軽視できることではない」。“史上最強捕手”C・ローリー(マリナーズ)の参加もこの日発表。王座奪還へ最強メンバーが集まりつつある。

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