巨人のドラフト4位・石田充冴(じゅうざ)投手=北星学園大付=が15日、ブルペンでの立ち投げを再開した。

 ジャイアンツ球場で行われた故障班の練習に参加。

ブルペンで立った状態の捕手を相手に力強い球を届けた。4月下旬にコンディションを落として以降では、初めてユニホームを着用してブルペンで本格的な投球。身長192センチの大型右腕は「久しぶりでした。体も大きくなって、軽く投げても球速が出ている感覚はあった。まだ全然体のバランスとタイミングは合っていないので、そこを意識したらもう少し良くなっていくかな」と汗をぬぐった。

 投球後の体の反応や感覚などを確認した上で、今後の練習メニューなどを決めていく。次のステップは捕手を座らせた状態での投球になる。「次のクールで捕手を座らせて、その後はバッティングピッチャーやライブBPにも進んでいけたら」とさらなる前進を期した。

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