◆JERAセ・リーグ 阪神―中日(15日・甲子園)

 右肩のコンディション不良で2軍調整中だった中日・柳裕也投手が先発し、5回4安打1失点と好投した。

 初回2死から森下に125キロの変化球を左前に運ばれると、佐藤輝を歩かせて2死一、二塁。

5番・大山の左翼線二塁打で先制を許した。5回には3四死球で2死満塁とするも、最後は小幡を低め直球で一ゴロに仕留めた。制球に苦しみ、113球を要したが5回を投げ切り、勝利投手の権利を持って降板した。

 柳は右肩のコンディション不良で、4月24日に登録抹消。リハビリを経て、6月15日のウエスタン・ソフトバンク戦(ナゴヤ)で実戦復帰すると、ファームではここまで5試合に登板して3勝1敗、防御率0・62と好投していた。

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