◆JERAセ・リーグ 広島0―1DeNA(15日・マツダスタジアム)

 広島は、今季12度目の完封負けで今季2度目のワーストタイ7連敗。新井政権ワースト更新の借金5に膨らんだ。

 床田が、DeNA・東との我慢比べに負けた。0―0の8回1死から桑原に痛恨の決勝ソロを被弾。8回117球の熱投で4安打1失点と好投しながら、この日も援護なく7敗目(7勝)を喫した。

 打線は3回にモンテロが先頭二塁打を放ったが、続く二俣の投ゴロで飛び出してタッチアウトで好機を広げられず。東の前に6回まで1安打。7回は菊池がセーフティーバントで投手内野安打で出塁もファビアン、小園、坂倉の中軸が沈黙。8回は1安打2死球で2死満塁の好機をつくりながら、最後は菊池が力ない二飛に倒れた。

 リーグ戦再開後、これで16試合連続の3得点以下。1954、59年の球団ワーストの17試合まで1に迫り、歴史的貧打が深刻だ。

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