◆JERAセ・リーグ 阪神2―3中日=延長11回=(15日・甲子園)

 阪神が中日に敗れ、連勝が止まった。

 打線は初回2死一、二塁で大山が三塁線を破る適時二塁打で先制した。

先発は275日ぶりに1軍マウンドに上がった高橋。1軍では昨年10月13日のCS第1ステージ・DeNA戦(甲子園)以来、275日ぶりのマウンド。昨年11月に受けた「左尺骨短縮術後に対する骨内異物(プレート)除去術」から復帰したが、1点リードの4回に中日打線につかまった。

 先頭・ブライトに中前打を浴びると、四球、自身の失策などで1死満塁。元阪神の山本に右前適時打を浴び、2点を失った。6回2失点(自責1)で復活星を逃した。最速は150キロ。勝ち星はつかなかったが、大きな一歩を踏み出した。

 7回2死に森下が16号同点ソロ。主砲の7戦ぶりの一発で試合を振り出しに戻したが、延長11回に5月6日の巨人戦(東京D)以来の登板となった島本が勝ち越しを許した。

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