◆JERAセ・リーグ 阪神2―3中日=延長11回=(15日・甲子園)

 阪神・藤川球児監督は岩崎優投手、石井大智投手を温存した意図を説明した。

 同点の延長11回にマウンドへ送り出したのは島本浩也投手。

左腕は5月6日・巨人戦(東京D)以来の1軍マウンドで、1死から細川に左中間二塁打を浴び、ボスラーに決勝二塁打に沈んだ。

 ベンチにはセットアッパーの石井、守護神の岩崎が控える中、32歳をマウンドへ。指揮官は「他の投手で十分にいけるという判断のもと、でしたね」と明かした。

 試合前時点で、石井は7月の12試合中8登板し、岩崎も7登板。前日14日は試合がなかったが、ともに2連投中だった。

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