「準備は順調にできている」山本由伸が初の中４日登板へ自信　日本では中６日メインも「本当に全く問題ない」
打撃練習で並んでボール拾いする山本（左）と大谷 画像（1枚）

　ドジャース・山本由伸投手（２６）が１４日（日本時間１５日）、自身初の中４日の登板へ意欲を示した。ＭＬＢ機構の推薦で選出されたオールスター前日に取材に応じ「準備は順調にできている」と、フル回転への自信ものぞかせた。

　ＭＬＢでは多くのチームが先発ローテ５人制で、中４日の登板がスタンダードだ。だが、山本にはポストシーズンを含めて中５日以上の登板間隔を空ける配慮がされている。今季は５月から１２登板連続で中５日で登板中。日本では中６日がメインだったが「そこは本当に全く問題ない。球数も少し抑えられている分、そこまで疲労とかも感じてない」と言い切った。

　ロバーツ監督には「エース」と信頼され、前半戦はチーム最多８勝を挙げた。後半戦へは「前半戦は悪い登板の試合も目立った。そこをなくして、安定した調子で、高いところで、いい調子でやっていきたい」と決意を口にした。

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