◆第107回全国高校野球選手権大阪大会 ▽3回戦 大院大高9-0北かわち皐が丘=7回コールド=(15日・GOSANDO南港)
大院大高の超新星が輝いた。スーパー1年生の林将輝一塁手は、初回2死二、三塁で左越え2点三塁を放つなど、3打数2安打2打点。
父・誠さんのアドバイスで、パドレス・ダルビッシュ有の投球フォームを参考にしている。目標は最高峰の選手たちだ。「高校3年間で160キロ超えを目指したい。(ドジャースの)大谷選手を少し意識している」と、すでに高いレベルを見据えている。
大原功大投手(1年)は3回に公式戦初登板し、3回無安打無失点で3K。高知出身のMAX140キロ右腕は一般受験で入学した。「(林に)負けないように」と、身近にいるライバルに闘志を燃やしている。ルーキーズが、同校の夏の甲子園初出場をかなえる。(藤田 芽生)