米大リーグのマンフレッドコミッショナーが15日(日本時間16日)、オールスター開催地アトランタでメディア対応し、2028年ロサンゼルス五輪で開催が決まった野球に、大リーグ選手の派遣は可能という見解を示した。
前日14日(同15日)に大会組織委員会が競技日程を発表。
前日、五輪の組織委員会の代表メンバーと面談したとした上で、「選手会と協議し、球団の理解も重要だが、国際レベルでの市場拡大など有益であり、プロセスは前向きに進んでいる」と同コミッショナー。一方で、トニー・クラーク選手会専務理事は「メジャー、及びマイナーを含め選手側から参加への興味は高い。最大の鍵は日程であり、それに伴う移動、保険などの懸案事項を今後とも機構と協議していく」と述べた。