怪物新人ミジオロウスキーが１イニング無失点で球宴デビュー「本当に最高でした」驚異の１６４．６キロをマーク
ブルワーズのミジオロウスキー（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグオールスター　ナ・リーグ―ア・リーグ（１５日、米ジョージア州アトランタ＝トゥルイストパーク）

　ブルワーズのルーキー、Ｊ・ミジオロウスキー（２３）が４―６で迎えた８回にマウンドに上がり、１イニングを１安打無失点に抑えた。ベンチに戻った後には現地放送局のインタビューに応じ、怪物新人右腕は「先発とはちょっと違いますけど、楽しかったです。

みんないい人たちでした。ほんとに素晴らしいです。みんな、僕のことを喜んでくれて、本当に最高でした」と夢の余韻に浸った。

　自慢の直球で強気に攻めるピッチングで先頭のアロザレーナ（マリナーズ）を中飛、続くカーク（ブルージェイズ）は右飛に打ち取って２アウト。アランダ（レイズ）には右安を許したが、オハーン（タイガース）は右飛で切り抜けた。最速は１０２．３マイル（約１６４．６キロ）だった。

　オールスターの試合前に行われる恒例行事のレッドカーペットショーでは、ガールフレンドとともに歩いた史上最少のメジャー経験５試合で追加選出された怪物ルーキー。スーツの裏地は、伝説ポケモンのルギアがプリントされており、「僕のお気に入り。小さい頃からポケモンが好きなんだ。翔平とも山本とも話して楽しかったよ」と話していた。

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