日本ハムの田宮裕涼捕手が「6月度スカパー!サヨナラ賞」に選出された。6月15日の広島戦(エスコン)の延長10回にサヨナラ本塁打を放ち、チームは0―7から逆転サヨナラ勝利。

歴史的な逆転劇の最後を決めた。「前の回に先輩たちがつないで追いついてくれていたので、先頭で何とか塁に出たい気持ちでいった。カウントも有利になったので思い切って打ってみようっていうので打ったらたまたまホームランになった」とはにかんだ。

 4月には同じ捕手の先輩・郡司が受賞した。「郡司さんは3回くらいサヨナラしてるのでこの人は本当にサヨナラ男」と先輩を立てつつ、「年間大賞、僕もいけそうっすね。取れるものなら取ってみたい」と球団では、12年の中田以来の年間大賞に意欲を示した。

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