上半身のコンディション不良で離脱していた巨人・又木鉄平投手が、17日の西武3軍との3軍戦(ジャイアンツ球場)で実戦復帰することが16日、決まった。1イニングを予定しており、この日はジャイアンツ球場で3軍の全体練習に参加してキャッチボールなどを行った。
2年目左腕は、6月7日のイースタン・オイシックス戦(ハードオフ新潟)を最後に実戦から離れていたが、今月10日にジャイアンツ球場でシート打撃に登板。実戦を想定して間に休憩を挟む形で若林、平山、大城元と計10打席対戦し、29球を投げて安打性は0、最速は140キロ後半をマークして3三振を奪い「もう痛みとかそういうのは全く(ない)。あとは(状態を)戻していくだけ。段階を踏んでやりたいと思います」と語っていた。