◆パ・リーグ 西武―日本ハム(16日・ベルーナD)
西武が6月8日・広島戦(マツダ)以来の10失点を喫した。
7点リードを許した8回、6回途中から登板し3イニング目となった3番手・田村伊知郎投手が無死一塁から代打・マルティネスに左中間への1号2ランを被弾。
先発・渡辺勇太朗投手は4回11安打5失点(自責4)。初回2死一、三塁から4連打を浴び、31球を費やして一挙3失点。3回は二塁手・平沢の失策で先頭の出塁を許すと、続く石井の右中間フェンス直撃の打球を処理する際に、中堅手・西川が転倒。不運が重なりさらに2点を失った。
5回から2番手で登板した佐藤隼輔投手は、先頭の水野に右中間を破る三塁打えでいきなり出塁を許すと、1死三塁としてから3連打で2失点とリズムを作ることができなかった。