◆JERAセ・リーグ 阪神0―6中日(16日・甲子園)

 阪神・藤川球児監督が好投の才木に注文をつけた。

 0―0の3回無死一塁。

先制の好機で右腕に送りバントを命じたが、決めることができなかった。一方で中日の高橋宏は0―0の6回無死一塁できっちり送りバントを決め、その後に2点先制。指揮官は「才木はバントがうまくできず、高橋投手はバントを決める。野球のゲームは投げること以外、セ・リーグに関してはやらないといけない」と勝敗の分け目を指摘した。

 攻撃陣は高橋宏の前に苦しみ、散発4安打で完封を許した。藤川監督は「すごい良かったですね。ボールの軌道もこれまで良かったと思いますね」と完敗を認めた。

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