右上腕の神経障害で2軍調整中のDeNA・入江大生投手が17日、早期1軍復帰に向けて調整を重ねていることを明かした。

 この日は横須賀市内の球団施設「DOCK」で50メートルほどの距離をとり、力を抜いた状態でのキャッチボールなどを行った。

11日の巨人戦(横浜)でわずか2球を投げて緊急降板。12日に出場選手登録を抹消されてから3度目のキャッチボールを終えた右腕は、しびれなどの症状がないことを明かし、「(状態は)良好です。キャッチボールは力を入れることはできるけど入れないだけ。ちょっとずつ階段を上っていっている状態」と明かした。

 また16日には、マリナーズ傘下3Aタコマを退団した元阪神の藤浪晋太郎投手の獲得が発表された。日米通算64勝、先発、救援どちらも経験済みの新戦力について「いろんなことを知っている選手だと思うので積極的にコミュニケーションを取りたい。登板に合わせる調整方法だったり、食事、睡眠、全て聞きたい」と語った。

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