◎第37回大阪狭山大会(7月12、13日・大阪狭山市立野球場ほか) ◆中学生の部 ▽準決勝 天理ボーイズ12-11愛知木曽川ボーイズ

 天理が粘り強さを存分に発揮した。

 準決勝は見事な戦い。

初回に10点リードを許したが、あきらめずに反撃。最終回、浪口が2点二塁打を放ち、大逆転勝利を飾った。

 決勝は6点を先行されながらも4回、南の右前打から得点を重ね、4番・山本が「チャンスだったので」と右前適時打し、同点に追いついた。5回に金岡に決勝点を奪われて準優勝に終わり、太田主将は「このチームでまだ優勝したことがないので」と銀メダルに悔しそうだった。

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