ドジャースの最初のカードとなる18日(日本時間19日)からの本拠地・ブルワーズ3連戦の先発がグラスノー、シーハン、カーショーになることがMLB公式サイトで発表され、複数の米記者も「X」(旧ツイッター)で伝えた。

 大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(26)の後半戦初登板は、21日(同22日)からの本拠地・ツインズ3連戦になることが濃厚だ。

山本は前半戦最終戦の13日(同14日)の敵地・ジャイアンツ戦で登板して7回無失点と好投。中5、6日でブルワーズ戦に登板することも可能ではあったが、前回敵地でブルワーズと対戦した7日(同8日)には1回持たず5失点でKOされたため、相性も考慮された可能性がありそうだ。大谷は12日(同13日)の敵地・ジャイアンツ戦で、復帰5登板目で最長で最多の3回、36球を投げたが、まだリハビリ段階で慎重な球団の姿勢もあり、登板間隔を確保した模様だ。

 ブルワーズもMLB公式サイトではドジャース3連戦の先発が発表され、前半戦7勝のプリースター、同11勝のペラルタ、同6勝のキンタナが名を連ねた。まだデビュー5試合ながらオールスターにも選出された「新怪物」の23歳右腕・ミジオロウスキーはドジャース戦は登板がない模様で、初対戦で先頭弾を放った大谷との対戦は今季のレギュラーシーズンではなく、来季以降にお預けとなる模様だ。

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