ソフトバンクの王貞治球団会長(85)が18日、世界少年野球推進財団理事長として千葉・成田市役所を訪問。来年行われる予定の「第32回世界少年野球大会」の成田市での開催について小泉市長に要望した。

 王理事長は「2015年に(千葉大会で、成田市は)大変すばらしい対応をしていただいた。設備も大変すばらしかった。強烈な印象を残しております。思い出深い成田市での開催をお願いに参りました」と話した。小泉市長は「前向きに検討させて頂きます」と返答した。

 この大会は1990年にロサンゼルスで第1回を開催。今年開催される秋田大会で31回を数える。王理事長は「子供たちの目の輝きや涙を見ると、またやらないといけないと思う。多分死ぬまでやると思います」と、大会の意義を説明した。

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