◆第107回全国高校野球選手権秋田大会 ▽準々決勝 秋田商4ー2秋田南(18日・こまち)

 秋田商が秋田南の追い上げを振り切り、3年連続の4強入りを決めた。

 秋田商は初回に4番・細部流導(るうと)外野手(3年)の適時打などで3点を先制。

先発の佐藤颯真(2年)は7回4安打1失点の好投だった。9回に2安打を浴び1点を返されたが、最後は2年連続で夏決勝を経験している主将・菅原煌(きら)が試合をしめた。

 菅原は打撃でも3安打の活躍。「ここからは勝ちたい気持ちが強い方が勝つ。一人一人が気持ちを強く持って戦っていきたい」と次戦・初4強入りの鹿角との準決勝へ意気込んだ。

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