マリナーズ傘下3Aタコマを退団し、DeNAに入団した元阪神の藤浪晋太郎投手が18日、横浜市内の球団事務所で入団会見に臨んだ。

 会見では古巣阪神との対戦について問われると「2、3年前まで味方だった選手が敵になる。

それはそれで楽しみ。甲子園は好きな球場のひとつなのでブーイングだけは出さないでいただければ(笑)」と語った。また対戦したい選手には佐藤輝をあげ「リーグで1番のバッターでしょうし、1番魅力的なバッターだなと感じている。楽しみですし、秘策は特にないですけど、力勝負ができれば」と語った。また阪神からはオファーがなかったことも明かした。

 藤浪は23年に阪神からアスレチックス入り。同年途中にオリオールズに移籍し、昨季はメッツ傘下のマイナーでプレー。今季はマリナーズ傘下3Aで21試合に登板して2勝1敗、防御率5・79。6月17日に自由契約が発表され、16日にDeNA入団が発表された。

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