◆エキシビジョンゲーム 巨人―くふうハヤテ(18日・ジャイアンツタウンスタジアム)
巨人の戸郷翔征投手がくふうハヤテ戦に先発して5回71球を投げて3安打無失点で降板した。奪った三振は6つで最速は148キロだった。
戸郷は初回、先頭・鈴木を三邪飛。2番・和辻、3番・増田を2者連続で148キロ直球で空振り三振の3者凡退スタート。
1―0の2回もテンポ良く打者3人を打ち取った。さらに3回も9番・篠原をフォークで空振り三振に抑えるなど3者凡退。
1―0のまま迎えた4回には先頭・鈴木に内野安打、2番・和辻に右前安打と連打で無死一、二塁としたが、3番・増田を二飛。4番・松田をフォークで空振り三振。最後は5番・野口泰を三邪飛に打ち取って無失点。
4―0とした5回は先頭・仲村に右越えの二塁打を浴びたが、ここから2者連続三振に最後は篠原を一ゴロ。予定していた5イニングを無失点に封じた。
戸郷は6月下旬に今季2度目の2軍降格。12日のイースタン・日本ハム戦で2軍降格後初の実戦登板し、3回40球を投げて、2安打無失点、1奪三振、最速150キロをマークしていた。この日が降格後、2度目の登板となった。