【ロッテ】延長戦で競り負けリーグ最速の５０敗目　乱調の鈴木に吉井理人監督「１回調整してもらおうと考えています」
ロッテ・吉井監督 画像（1枚）

◆パ・リーグ　ロッテ３―８オリックス＝延長１０回（１８日・ＺＯＺＯ）

　リーグ最速の５０敗目で借金は今季最多の１９にふくらんだ。１点リードの５回、先発の田中晴が四球に暴投がからみ２失点。

６回に追いついたものの延長１０回、救援した鈴木が４安打に２四球で５点を失った。吉井監督は３敗目を喫した左腕について「今年は（回への）入りがちょっとうまくなくて何回か続いているので、１回調整してもらおうと考えています」と２軍での再調整を明言していた。

　好材料は宮城から７安打を放って３点を挙げた打線。藤原、寺地、高部が２安打ずつ、安田が１安打を放ったことに指揮官は「左打者がしっかり打ってくれて、宮城に対してはいい攻撃をしてくれたと思います」と評価した。一方で同点の９回無死一塁、送りバントを失敗した宮崎については「ああいうところをしっかりやっていかないと、強いチームになっていかない。バントは簡単なように見えるけど難しいので、しっかり練習して、緊張の場面でも一発で決められるようにやっていきます」と成長を求めていた。

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